自然大好きさんからのメッセージ(posamunn’s diary)

環境活動をしています。とても大切なことなので学んだことを世界中の皆さまに発信していきたいと思います。

第3回京都地球環境の殿堂表彰式に参加したときのリポート

第3回京都地球環境の殿堂表彰式に参加してきました~♪

場所は国立京都国際会館京都議定書が採択された会議場です。

殿堂に入られるのは、地球環境に貢献された方たちです。

今回表彰されたのは、クラウス・テプファー氏、レスター・R・ブラウン氏、の二人でした。

表彰式のあと、二人から記念講演がありました。続いて、「東北からの報告」国際シンポジウムがありました。

 

それぞれ、素晴らしい話でした。今地球で起こっている異常気象は、地球と人間が切り離して生活できない、地球(自然)と一緒になって生活をすることが大事なんだと教えている、とか、産業革命で石炭の使用が増えたときに、「石炭は限りある資源だから、大切に使わなければならない」と、最初から言っていた、とか、話をされました。

「東北からの報告」は、岩手県大地槌町の佐々木健氏、東北の被害に遭ったところをみてまわっている、赤坂憲雄氏、の二人からの震災の報告でした。津波で壊滅したところは、一様に、昔「海」だったところであったこと、そこを田んぼにし、近くに家をたてて住んで住宅地にしたけれども、結局はもとのある姿に戻ってしまったんだ。泥の海を見たお年寄りが「あ~あ、また海にもどってしまった」とつぶやいたそうです。

自然と話をし、自然の声をきいて、自然とともに生活をしていくことが、これから重要になる、また、そうなっていく、ならざるを得ない。

そんなしめくくりでした。

また、時々、こういうシンポジウムをすることによって、人間は確認も、やる気もでてくるので、「地球環境の殿堂」を考えてくれて、ありがとう、とお礼を述べられました。

世界的に活躍されている方の話は、とても勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

2010年、第1回京都地球環境の殿堂表彰式に参加した時のリポート

温暖化防止活動推進員の研修として、参加しました。 (殿堂表彰式の詳しい説明は、省きます) 殿堂入り3人の方のスピーチの中で、ワンガリ・マータイ氏の言葉が印象的でした。「宗教家こそ、声をあげなければなりません。神の創ったこの地球、生き物。大切な命。宗教家が声をあげたら、活動はもっと活発になるでしょう。」   雅宣先生と同じ事を言われました。また、特に、森林の破壊というものに目を向けなければならないことと、「もったいない」を広めてくれて、ありがとう、と話されました。   5年前(たぶん)マータイ氏が大絶賛した「もったいない」が、すっかり定着しましたね。 私は5年前、この宝ヶ池の国際会館で、マータイ氏の講演を聞きました。 その時も、「もったいない」の話をしてました。 午後の国際シンポジウムです。(秋篠宮ご夫妻同席) 基調講演の後のパネルテ‘ィスカッションで、「二酸化炭素の排出量削減で、いろんな事が上手く回らないのは、つまりは、信頼と協力が欠けているのではないか」と指摘がありました。  私達推進員も、日頃から、市や国の温暖化対策の消極的な姿勢にがっかりする事が多いのですが、だからと言って、どうすることもできません。ボトムUPをはかるべく、一生懸命推進活動をするのみ、でした。  だから、こう言う場で、「一国の利益を言ってる場合ではない!」「利益が、増えるとか、減るとか、そういう事をいうのは、信頼が欠けているからだ」  と、声を大にして発言する人が現れたことが、ものすごく嬉しく思いました。  ようやく、世界も動き出した感じがしました。 最後にパネリストの一人の言葉 「地球を大切にしなさい それは親からもらったのではなく、 子供から預かっているものである。」